2026/01/10

CES2026で見た次世代AI PCと驚きの形態革命がやって来た

CES2026で見た次世代AI PCと驚きの形態革命がやって来た のキービジュアル
  • PCの形態が再び多様化、AI搭載の一体型デバイスが登場
  • HP・Lenovo・AMDが示す最新ハードウェアの性能と使い勝手
  • 日本のオフィスやクリエイティブ現場で活かせるポイントを解説

こんにちは!テックブロガーの○○です。2026年のCES、皆さんはご覧になりましたか? 近年、ノートPCやスマホが形を極限まで薄くしたり、ガラス張りのデザインに統一されたりして、正直「もう飽きた」感が漂っていましたよね。そんな中、今年のCESでは「形が変わる」だけでなく、AI性能まで備えた新しいPCが続々と登場しました。今回は、特に注目すべき3製品を中心に、なぜ今がPCの“文芸復興”の時代なのかを掘り下げていきます。ぜひ最後まで読んで、次のデバイス選びのヒントにしてください!

HP EliteBoard G1a ― 近代版コンピュータの復活

まず最初に紹介したいのが、HPがCESで披露した EliteBoard G1a です。外観はまさに「キーボード一体型」のミニPC。昔のCommodore 64を彷彿とさせるレトロな形状ですが、内部は全くの最新鋭です。

ハードウェアとAI性能

搭載は AMD Ryzen AI 5/7 300 系列。最大 64 コア+2TB ストレージ、NPU の演算能力は 50 TOPS という、ローカルでの生成AI(LLM)や画像生成に十分すぎるスペックです。Radeon 800 系 GPU により 8K/60Hz、4K/240Hz の映像出力も可能です。さらに 32 Wh のバッテリーを内蔵し、ポータブルディスプレイへの電源供給もできる点が便利です。

使い勝手と日本市場への示唆

USB‑C ポートが2つ、オプションで電源アダプタ付きのモデルが選べます。日本の中小企業やリモートワーク環境では、デスク上のスペースを取らずに高性能AIを走らせられる点が大きな魅力です。実際、国内のITベンダーは「NUC」や「Mac mini」との価格・性能比較を始めており、導入検討が活発化しています。

Lenovo ThinkBook Plus Gen 7 Auto Twist ― 手首のひと動きで画面が開く

次に注目したいのが、Lenovo の ThinkBook Plus Gen 7 Auto Twist。このノートは、画面を自動で開閉する電動ヒンジと、AI が顔を追跡して画面の向きを自動調整する機能を搭載しています。

ハードとAIの融合

14インチ 2.8K OLED ディスプレイは 120 Hz、CPU は最新の Core Ultra Series 3、バッテリーは 75 Wh と、モバイル性能とデザイン性を両立。AI アシスタントと画面随動翻訳機能が標準装備されており、会議や出張先での多言語対応がスムーズです。

実務での活用シーン

日本のビジネスパーソンにとって、片手でサクッと画面を開ける操作性は大きな時間短縮につながります。特に、出張先でのプレゼンやカフェでの作業時に「開く」動作が軽快なのは、従来のノートPCでは得られなかった体感です。

AMD Ryzen AI Halo ― ローカルAI開発の新定番

最後に紹介するのは、AMD が CES で発表した Ryzen AI Halo。サイズはテレビボックスほどの小型筐体ですが、AI 開発に特化したハードウェアとしてはトップクラスです。

スペックとAIエコシステム

16 コア 32 スレッドの Ryzen Max+ 395(5.1 GHz)に、最大 128 GB LPDDR5X‑8533 メモリ、AMD ROCm 7.2.2 がフルサポート。LM Studio、ComfyUI、GPT‑OSS、FLUX.2、SDXL など主流モデルをローカルで高速に走らせられます。生成AI(生成AI・LLM)を自社サーバーに依存せず、エッジで実行したい企業にとっては魅力的な選択肢です。

日本企業へのインパクト

日本のスタートアップや中小メーカーは、GPU クラウドコストが高騰する中で、ローカルAIワークステーションの需要が高まっています。AMD の価格戦略が DGX Spark と競合すれば、導入ハードルが下がり、AIインフラ(訓練・推論)市場に新たな波が来ると予想されます。

まとめ:PCは再び“多様化”の時代へ

今回のCESで見たように、PCは「薄さ」や「ガラス」だけが価値ではなく、**形態の自由度**と**AI性能**が重要視されるようになっています。HP の一体型デスクトップ、Lenovo の自動開閉ノート、AMD のローカルAIワークステーションは、いずれも「使う人のシーン」に合わせた設計が光ります。

日本のオフィスやクリエイティブ現場でも、これらのデバイスが「スペース削減」や「ローカルAI活用」の鍵になるでしょう。次回のデバイス選びの際は、単に「薄い」だけでなく、**AIチップ・ハードウェア**や**AIインフラ**の観点から比較してみてくださいね。

それでは、また次回のテックニュースでお会いしましょう!

出典: https://www.ifanr.com/1651506