2026/01/17

比亚迪海洋网8系双旗舰、走る未来と1000km航続が現実に

比亚迪海洋网8系双旗舰、走る未来と1000km航続が現実に のキービジュアル
  • 比亚迪がC級セダンと中大型SUVのフラッグシップモデルを発表、航続距離は最大1000km超え
  • 第2世代刀片電池と兆瓦級フラッシュ充電で「5分充電で400km」実現へ
  • 日本市場でも注目の高性能AIドライバー支援システム「天神之眼-B」搭載

こんにちは!テックブロガーの山田です。中国のEVメーカー、比亚迪(BYD)が新たに「8 系双旗舰」モデルを公開しました。C級セダンの「海豹 08」と中大型SUVの「海狮 08」――この二台が、航続距離1000km超えや超高速充電といった最新技術を詰め込んだ、まさに「走る未来」の姿を示しています。中国テック業界の動向は日本の自動車市場にも大きな影響を与える可能性があるので、ぜひ一緒に見ていきましょう。

1. デザインは「海の進化」――新世代フラッグシップの外観

まず目を引くのは、デザインの大胆さです。海豹 08は全長5メートル超、ホイールベースは3メートルを突破するC級中大型セダン。低く構えたスリーピングバックと流れるような曲線が、まるで海面を滑走するイルカのような印象を与えます。概念車「Ocean‑S」の開閉ドアは量産版では半隠しハンドルに変更され、実用性と空力性能のバランスが取られました。

一方、海狮 08は方正で硬派なシルエットが特徴。横長のウエストラインと大きめのエアロダクトが、力強さと同時にファミリー向けの実用性も示唆しています。三列シートを想定した広い室内は、家族旅行やビジネスユースに最適です。

2. パワートレインと航続距離――第2世代刀片電池の実力

「8 系」では、純電とプラグインハイブリッド(第5世代DM技術)の2タイプが用意されています。海豹 08の純電前輪駆動は250kW、四輪駆動は480kWを超える出力が期待され、加速性能も抜群です。ハイブリッド版は1.5Lと1.5Tエンジンの2バリエーションがあり、総合航続距離は1200kmを超えると予想されています。

特筆すべきは第2世代刀片電池です。体積利用率が前世代比で40%向上し、エネルギー密度は190Wh/kgに達します。これにより、純電モデルの航続は最低でも700km、上位グレードでは1000kmを超えると見込まれます。さらに、1000kWの兆瓦級フラッシュ充電が可能で、理論上は「5分で400km走行」できるという驚きのスペックです。

3. AIと自動運転――「天神之眼-B」搭載の次世代インテリジェンス

比亚迪は単にバッテリーやモーターだけでなく、AI技術にも力を入れています。車両上部に配置されたレーザーレーダーは、同社が開発した高階自動運転システム「天神之眼-B」の核となるセンサーです。都市部の自動運転支援(NOA)や高速道路でのレーンキーピング、さらには高度なパーキングアシストまで、幅広いシーンでAIがドライバーをサポートします。

このようなAIインフラは、生成AIやLLM(大規模言語モデル)と組み合わせて車内エコシステムを拡張できる可能性があります。たとえば、音声アシスタントが走行データをリアルタイムで解析し、最適な充電タイミングや走行ルートを提案するといったシナリオです。生成AIが車載システムに組み込まれることで、ユーザー体験はさらにパーソナライズされるでしょう。

4. 市場へのインパクトと日本との比較

価格帯は海豹 08が約18万円、海狮 08が21〜23万円と予想され、上位グレードは25万円前後になる見込みです。日本の同クラス車種と比べても、価格競争力は非常に高いと言えませんか?トヨタのカムリやホンダのアコードが30万円前後で提供されている中、同等以上の航続と充電性能を持つ比亚迪のフラッグシップがこの価格で登場するのは、まさに市場破壊的です。

日本の自動車メーカーも電動化とAI自動運転に注力していますが、バッテリー技術や充電インフラのスピード感ではまだ追いついていない部分があります。比亚迪の「兆瓦級フラッシュ充電」や800Vプラットフォームは、国内の充電ステーション事業者にとっても大きな刺激になるでしょう。日本市場での導入が進めば、充電インフラの標準化や電池サプライチェーンの再編が加速する可能性があります。

5. まとめ――次世代EVの行方はどこへ向かうのか

比亚迪が発表した「8 系双旗舰」は、デザイン、航続、充電、そしてAIドライバー支援という4つの柱で、次世代EVの標準を押し上げました。特に「1000km以上の航続」と「5分で400km走行できる充電」は、電動車の「遠距離走行への不安」を大きく払拭する要素です。日本の読者にとっても、価格と性能のバランスが取れた新しい選択肢として注目すべきモデルだと思いませんか?

今後、2026年第一四半期の発売が待ち遠しいですね。ぜひ最新情報をチェックして、次のカーライフに備えてみてください。

出典: https://www.ifanr.com/1652082