
- AMD Ryzen AI 9 HX搭載で生成AI・LLMをローカル高速処理
- 最大96GB DDR5メモリと3TB PCIe 4.0 SSDで大容量データも快適に扱える
- TPM 2.0・二重BIOS・5年サポートで企業向けのセキュリティと信頼性を実現
こんにちは!テックブロガーの○○です。今回は、ASUSが新たに発表したビジネス向けノートPC「ExpertBook B3 G2」についてご紹介します。生成AIやLLMが急速に普及する中、ノートPC側でAIアクセラレーションが可能になると、クラウドに依存せずに高速な文書処理やデータ分析ができるようになりますよね。今回のモデルは、AMDの最新「Ryzen AI 9 HX」プロセッサにNPUを内蔵し、最大55 TOPSのAI演算性能を提供。企業のデジタルトランスフォーメーションを支える強力なツールになるのではないかと、ワクワクしながら見ていきたいと思います。
製品概要とハードウェアスペック
ExpertBook B3 G2は、14インチと16インチの2サイズが選べ、画面は最大2.5K(2560×1440)解像度の防眩光ディスプレイを搭載しています。リフレッシュレートは144Hzで、スムーズなスクロールや動画再生が可能です。さらに、画面は180°開閉できるフリップ設計なので、プレゼンテーションやタブレットとしても活用できます。
内部は、AMD Ryzen AI 9 HX(Zen 4ベース)を搭載し、CPUコアとGPUコアに加えて専用のNPU(Neural Processing Unit)を統合。AI推論をローカルで高速に処理でき、生成AIやLLMの応答時間が大幅に短縮されます。メモリは最大96GB DDR5、ストレージはPCIe 4.0×4レーン対応の3TB SSDまで拡張可能です。これにより、数十GB規模のデータセットや大容量のマルチメディアファイルも快適に扱えます。
AI機能とビジネス活用シーン
ASUSは「MyExpert AI」オフィススイートを標準搭載しています。このソフトは、文書の自動要約、翻訳、文章校正、さらには会議の音声をリアルタイムで文字起こしし、要点を自動で抽出してタスク化する機能を備えています。ローカルで動作するため、機密情報が外部サーバに送信される心配がなく、情報セキュリティが求められる金融や医療、製造業の現場でも安心して利用できます。
たとえば、営業担当者が顧客とのミーティング後に数分で議事録と次のアクション項目を生成できれば、フォローアップのスピードが格段に上がりますよね。また、研究開発部門では、膨大な技術文献をAIが要約し、関連性の高い情報だけを抽出してくれるので、リサーチ時間を大幅に短縮できます。
生成AIとLLMのローカル活用
従来、ChatGPTやClaudeといった大規模言語モデル(LLM)はクラウドベースで提供されてきましたが、ExpertBook B3 G2のNPUは、ローカルでの小規模LLM推論を可能にします。これにより、ネットワークが不安定な環境でもAI支援機能が利用でき、リモートワークや出張先での作業効率が向上します。
セキュリティとメンテナンスの充実
企業向けPCとして、セキュリティは最重要項目です。B3 G2は、米国国立標準技術研究所(NIST)SP 800‑193に準拠したハードウェア設計で、TPM 2.0チップを標準装備。さらに、二重BIOS ROMとリカバリ機能により、OSやファームウェアが破損しても迅速に復旧できます。
加えて、ASUSは5年間のBIOS・ドライバアップデートを約束。ハードウェアの寿命が長くなるだけでなく、最新のセキュリティパッチが継続的に提供されるため、サイバーリスクへの対応が容易になります。
日本のビジネスパーソンへの示唆
日本企業は、DX推進のためにAI活用を急速に進めていますが、クラウドコストやデータ保護の課題が足かせになることも多いです。ExpertBook B3 G2は、ローカルでAI処理が完結するため、クラウド利用料を抑えつつ、機密情報を社内に留められる点で大きなメリットがあります。特に、金融機関や官公庁、製造業の現場では、データの持ち出し制限が厳しいため、こうしたハードウェアベースのAIソリューションは今後の標準になる可能性が高いと考えられます。
また、Wi‑Fi 7対応や高速PCIe 4.0 SSDにより、データ転送やネットワーク通信のボトルネックが減少。リモートワークが常態化した現在、快適なモバイル環境を提供できる点も、日本の働き方改革に合致しています。
以上、ASUS ExpertBook B3 G2の魅力をざっくりとまとめました。生成AIやLLMを日常業務に取り入れたい企業の方は、ぜひ一度スペックシートを確認してみてください。次回は実際に手に取って使ってみた感想をレポートしたいと思いますので、お楽しみに!