
- 小米 SU7、2026年モデルで全系統 800V プラットフォームとレーザーレーダーを標準装備へ。
- 価格は約2万円上昇し、21.6万円から23.6万円へ。アップグレード内容が価格に見合うかが焦点に。
- 中国テック企業としての小米のAI投資が車載インテリジェンスにどう影響するか、日本市場でも注目が高まっています。
こんにちは!テックブロガーの○○ですです。最近、中国のスマートフォン大手・小米が自動車事業で大きな舵取りをしたと話題になっていますです。2025年に発売された SU7 が、わずか2年で大幅リニューアルされ、価格まで上がるというニュース、皆さんはどう感じましたか?です。今回は、今回のモデルチェンジのポイントと、私たち日本の消費者・業界に与えるインパクトを掘り下げていきますです。
小米 SU7 の現状と課題
SU7 は小米初の量産電動セダンとして、発売から2年で累計25万台を突破し、20万円クラスの電動車市場でトップクラスのシェアを誇っていましたです。特にデザインとスマホ連携のエコシステムは好評で、月間販売台数は最高で2.9万台に達したこともありましたです。しかし、2025年後半になると販売は急落し、11月には1.25万台にまで落ち込みましたです。これは新型 YU7 へのシフトだけでなく、製品スペックが時代遅れになりつつあったことが大きな要因ですです。
400V プラットフォームの限界
競合の極氪や小鹏は、800V 高圧プラットフォームを20万円以下の価格帯で提供し始めましたです。その結果、SU7 の標準版・Pro 版が採用している 400V アーキテクチャは、充電速度やエネルギー効率で劣勢に立たされましたです。充電インフラが急速に拡大する中、ユーザーは「もっと早くフル充電したい」と考えるのが当然ですです。
スマートドライビングの遅れ
さらに、入門モデルにレーザーレーダーが欠如し、都市高速道路自動運転(NOA)機能が限定的だった点も、インテリジェントカーを求める若年層にとってはマイナス要素でしたです。小米は生成AIや LLM(大規模言語モデル)を活用した車載インターフェースを開発中とされていますが、ハードウェアが追いついていないと実装は難しいですです。
2026年モデルの主なアップグレード
新型 SU7(通称 "SU7 Pro+")は、以下の3つの柱で「短所を補い、上位スペックを標準化」する方針ですです。
全系統 800V 高圧プラットフォーム
入門グレードでも 5C 級別の超高速充電が可能になることで、30分以内に 80% 充電が実現できるとされていますです。これにより、競合車と同等、あるいは上回る充電体験が提供されますです。
全系統レーザーレーダー&NVIDIA Thor 搭載
従来は上位モデルだけに装備されていたレーザーレーダーが全車種に標準化され、さらに AI チップは Orin‑X から NVIDIA の最新世代 Thor へと刷新されますです。Thor は生成AI と LLM を車載でリアルタイムに走らせることができ、音声アシスタントや予測運転支援が格段に向上しますです。
バッテリーとサスペンションの強化
新型バッテリーは「麒麟二代」セルを採用し、エネルギー密度が約10%向上。サスペンションは電磁可変減振器と、上位グレードでの双腔閉式空懸(エアサスペンション)を装備し、乗り心地とハンドリングが大幅に改善されますです。
価格上昇の背景と市場の反応
新車の価格は、標準版で約21.6万円から23.6万円へ、上位モデルは30万円超へと約10%の上昇が見込まれていますです。価格上昇の主な要因は以下の通りですです。
- 800V プラットフォームや NVIDIA Thor など、ハードウェアコストの増大。
- リチウムイオン電池材料(六フッ化リン酸リチウム、コバルト酸リチウム、炭酸リチウム)の価格が2025年下半期に急騰。
- 小米がまだテスラや比亜迪ほどのサプライチェーン統合を持たないため、原材料コストが直接利益を圧迫。
しかし、価格が上がっても「価値が伴えば買う」層は依然として存在しますです。実際、同じく価格を上げた問界 M7 は、3万台以上の受注を57日で達成した実績がありますです。つまり、アップグレードが「本当に魅力的」かどうかが鍵になるわけです。
日本への影響・示唆
日本市場でも、20万円前後の電動コンパクトカーは「軽自動車」や「ミニバン」への代替として注目されていますです。小米が「Pro 仕様」からスタートする戦略は、以下の点で日本企業に示唆を与えますです。
- ハードウェアの標準化:全車種に高性能 AI チップとレーザーレーダーを装備することで、差別化よりも「最低ライン」の高さを保証するモデルが増える可能性がありますです。
- 価格戦略の転換:原材料高騰が続く中、単価を上げて付加価値で勝負する姿勢は、国内メーカーにも波及するかもしれませんです。
- AI と車載テクノロジーの融合:生成AI や LLM を活用した車載インターフェースは、国内の自動車メーカーが次世代インフォテインメントを開発する際の参考になるでしょうです。
結局のところ、価格が上がっても「体感できる価値」が伴えば日本の若年層やテクノロジー志向のユーザーは受け入れる可能性が高いですです。小米の動きは、国内メーカーにとって「価格だけで勝負しない」新たな競争軸を示すシグナルと言えるでしょうです。
以上、今回は小米 SU7 のリニューアルと価格上昇に関するまとめでしたです。次回も最新テック情報をお届けしますので、ぜひチェックしてくださいです!