先月発表された Xiaomi 15T 系列に続き、同社は次期フラッグシップとして「Xiaomi 17T」と「Xiaomi 17T Pro」の情報をリークさせました。IMEI データベースに新しい型番が現れたことで、2026 年 2 月頃のグローバル展開が予想されています。
17T シリーズの概要と技術仕様
モデル番号は「2602DPT53G(グローバル版)」「2602DPT53I(インド版)」で、16T をスキップして直接 17T へと名前が進む形です。搭載が見込まれるのは、次世代チップ「Dimensity 8500(17T)」「Dimensity 9500(17T Pro)」で、いずれも高速 AI 演算と省電力性能を兼ね備えたものです。また、同時に導入される HyperOS 3 によって、MiUI からの大幅な UI 変革が期待されています。
インド市場への再進出と過去シリーズとの比較
インド向けモデルが確認されたことから、同社は 2021 年に登場した 11T 系列以来、T 系列を再び同市場に投入する計画と見られます。一方、17T Pro にはインド版が存在しない点が注目され、ハイエンド志向のインドユーザーには別途上位機種が提供される可能性があります。価格帯や販売戦略は、過去の Mi 12T 系列や Redmi Note 系列と同様に、コストパフォーマンスを重視した設定になると予想されます。
今後は、2026 年上半期に中国本土で先行発売される 17 系列と同時に、グローバル・インド市場でも本格的な販売が始まる見通しです。新チップと HyperOS 3 の組み合わせが、競合他社との差別化にどれだけ寄与するか注目です。
Source: https://www.gizmochina.com/2025/10/05/xiaomi-17t-xiaomi-17t-pro-model-numbers-launch-timeframe/
